六星占術 火星人(かせいじん)の運命

性 格 - プライド高いフィーリング人間
 

火星人は「知恵の世界」に住み、マイペースでプライドが高く、反骨精神が旺盛です。しかし、その行動において「奇人・変人」が多く、まわりから理解されない傾向があります。火星人は、初対面の人に対して、とても”人見知り”をします。これは多分に火星人の中にあるプライドの高さや、警戒心の強さが影響しています。つまり、プライドが高いために、人に腹をさぐられたり、自分の考えていることを先回りして指摘されるのが何よりも嫌いですし、人から干渉されるのも大嫌いなのです。また”知恵の世界”に住むだけに、ものごとを深く考えすぎたり、警戒心も強く、そのため、心の底で思っていることを、なかなか人に明かそうとはしません。本音と建前をうまく使いわけ、相手の質問をはぐらかして楽しんでいるようなところがあります。それでいて、ひとたび心を許すと、相手を徹底的に信頼し、親密につきあるところもあるのです。それに火星人はマイペース人間ですから、人見知りをするのも親密につきあうのも、火星人にとってはごく自然な振舞いなのですが、でも第三者には、そのことはなかなか理解されません。そのため、人から誤解を受けることもしばしばです。


恋愛・セックス - 陰(-)の火星人は精力絶倫
 

火星人のセックスの傾向は、家庭運の場合と同様に、陽(+)と陰(-)とで、かなり際立った違いがあります。まず、火星人の陽(+)の人はそれほどでもありませんが、陰(-)の人は、強烈なスタミナを発揮します。男性に場合、文字どおり、”精力絶倫”といってもよく、一人の女性のセックスだけではとても満足できません。結婚しても、かならずといってよいほど外で女性をつくり、それも気位の高い女性を求めるため、問題が公然化し、大ヤケドをすることが多いのです。それもこれも、ノーマルなセックスだけでは満足できないタイプだからです。しかも、生来セックス好きな陰(-)の火星人は、それにも懲りず、失敗しても「のどもとすぎれば・・・・」のことわざどおり、しばらくたつとまた浮気の虫が動き出します。これはもう一種の”クセ”といってもよいでしょう。


結婚・家庭 - 陽(+)はまずます、陰(-)は・・
 

陽(+)の場合は、男女とも、比較的家庭に落ち着きやすく、結婚する年を誤らず、運気のいい年に結婚さえすれば、うまくいきます。とくに、子供ができると、それを中心に家庭を大切にします。しかし、陰(-)の人は、結婚運そのものにあまりめぐまれません。恋愛しても、それが結婚に結びつかなかったり、何かの障害によって挫折したりするのです。よしんば、結婚しても、すぐ離婚したり、子供に恵まれないなど、いわゆる一般的な幸せな家庭生活とはいささか縁が薄いようです。


才能・進路・適正 - 自分の世界を生かし芸術家か水商売
 

音楽家、漫画家、小説家などにはたいへん向いています。また、バーや喫茶店、スナックなどの経営もいいでしょう。あたなのどこかにエキセントリックな人柄が、特定の”常連”をつくり、安定した経営ができるはずです。また、骨董商、書店経営、雑誌の編集者なども適しています。さらに、流行を追うファッション関連産業などにも就いても、独特な異彩を放つ可能性大です。サラリーマンやOLになる場合でも、あえて浮沈の激しい産業、フィーリングが大事にされる部門を希望すると、あなたのユニークさはきっと目立つことでしょう。

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